こんにちは、みどり屋（@midoriya_eiji)です。
格安SIMの楽天モバイルが自前の通信設備による携帯電話事業に参入します。
いままでMVNO（仮想移動体通信事業者）としてNTT-Docomoの通信設備を借りていた楽天が独立するわけです。
楽天の携帯電話事業への参入 国が認定へ|NHK NEWS WEBという記事になっています。
第4の携帯電話会社
サービスの開始は２０１９年１０月を目指すようです。
周波数は１．７GHｚ
現在のユーザー数は１５０万件ですが目標とするユーザー数は１５００万件。
現在「楽天モバイル」で提供しているプランを提供する予定で、ユーザーには嬉しい知らせです。
今後はさらに大容量プランや法人専用プランの提供も検討されているとのこと。
楽天は「楽天ポイント」などと組み合わせオンラインショッピングやストリーミングサービスなどを提供するとしています。
ただし事業運営には課題も
全国に基地局を展開するわけですが、当面はローミングで（他社の設備を借りて）不足分を補完するとしています。これも基本は自前設備が前提なので時間とお金がかかります。
また基地局の整備について、用地の確保が最大の課題になるだろうと考えられています。
目前に５Gが控えており、新規技術の展開や技術者の確保も課題になります。
まとめ
格安SIM事業を展開していた楽天モバイルが昇格というと変ですが、自前の通信設備をもつまでになりました。現在の楽天モバイルユーザーは新しい楽天モバイルに移行する予定みたいですが、そうなると繋がりやすさなど、変わってくるような気がするのですが、そこはどうなのでしょうか。
過去、ガラケーでは安さを売り物にしていたソフトバンクがスマートフォンに移行する際には他２社との横並びに変わっていったような、ユーザーの期待に対する裏切りはないものと思いたいですね。
ではまた(^^)
