マツダロータリーエンジン トヨタの次世代EVに採用決定

こんにちは、車大好き みどり屋(@midoriya_eiji)です。 マツダのエンジンを他社がまねできない理由 「ロータリー」はトヨタの次世代EVに採用決定という記事を読みました。 マツダは世界で唯一ロータリーエンジンを量産したメーカーです。燃費競争に不利なため最近でこそロータリー搭載車はマイナーな存在ですが、かつてはRX-7などの名車に載せられて、カーマニアの憧れの的でした。 Mazda2 (写真は東洋経済オンライン) その燃費の悪いロータリーですが、トヨタの次世代EV「e-Palette Concept(イー・パレット・コンセプト)」に、レンジエクステンダー(充電用エンジン)として搭載され脚光を浴びる事になりました。この装置はガソリンでエンジンを回して発電しバッテリーを充電する事によってEVの航続距離を伸ばすためのものです。 ロータリーエンジンは低速で燃費が悪いという特徴があるのですが、ハイブリッドであれば充電時のみ燃費効率の良い高速で発電するという事が出来ます。 ロータリーエンジンは同出力のピストンエンジンに比べて小型軽量であるという特徴から車重を低減して燃費を稼ぐという戦略だと思われます。 あの燃費の悪いロータリーエンジンが低燃費なEVに使われるなんて、車っておもしろいですね! ではまた(^^)