海流発電システム 事業性評価を実施

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こんにちは、みどり屋(@midoriya_eiji)です。

海流発電という新しい発電方式が注目されています。

文字どうり海中の流れを利用してプロペラを回して発電する方式です。

日本のまわりには黒潮など大きな海流エネルギーがあり、期待されていたのですが、このたび事業性評価という段階の実験をすることになりました。IHIの「海流発電」、長期実証に向けFSを実施 という記事です。

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(出典;NEDO,IHI)

水中浮遊式海流発電システム発電事業に係る実証実験

この事業性評価はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が資金の助成と言うかたちで実施します。

助成先:IHI

事業予算:22億円

事業期間;2018〜2020年度

3年間の評価で発電能力、設備の耐久性、経済性などを検証します。

これまでNEDOは海洋エネルギー発電技術の開発を目的とした事業を過去5年間に渡り実施してきました。

その結果、事業化におけるコスト目標の設定に役立つデータが得られ、発電性能や安全性などを確認するなど成果を上げてきているそうです。

この海流発電が実用化されれば、風力などと比べて安定的に電力が得られるわけで、再生可能エネルギーの発展に大きく寄与します。

人類は将来的には再生可能エネルギーに大きく依存するようになるわけで、海流発電のような技術が発展することは喜ばしいことですね。

ではまた(^^)

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