こんにちは長野県在住の、みどり屋です。
長野県に住んでいるとスキー場が近くにあるわけですが、夏はハイキング客がゴンドラリフトを利用するぐらいで、それほど見どころもないと思っていました。
ところが、つい先日知ったのですが白馬村の白馬岩岳スノーフィールドは夏は白馬岩岳 ゆり園&マウンテンビューとして、ゲレンデにゆりを植えて「ゆり園」として営業しているんです。
夏でもゴンドラをを動かしているスキー場は多いのですが、ゲレンデを花畑にしているのは、かなり珍しいんじゃないかと思います。
これは、ぜひ一度見ておきたいと思い、家族と出かける事にしました。
白馬岩岳スノーフィールドへ向かう
スキー場としての名前、白馬岩岳スノーフィールドという名称でGoogle MAPを検索すると、見つかります。
駐車場で車を降りてゴンドラ駅に向かうと、ロータリーが既に花畑!
この角度からだと、ゆりに埋もれるように見えるゴンドラ駅
入園料 大人1,800円を払ってゴンドラ駅横のゲートを通ると、そこは本来はゲレンデのはずですが、一面にゆりが植えてあって「ゆり園」となっていました。
まだつぼみが開いていない花もあるようです。
受付で山頂のゆり園のつぼみは全く開いていないと、お姉さんが言ってたっけ。
初心者向けの緩やかな斜面は、このように「ゆり」が一面に咲いています。
ゴンドラリフトを背景に。珍しい構図でしょ。
下に見えるのはゴンドラ駅。
「ゆり園」とは関係ないんですがリフトのりばの周りは田んぼだったんですね。
冬は、この田んぼの上をスキーで滑ってリフトに乗るわけです。
ゴンドラ駅は地上の方が「ノアの里」駅、山頂の方が「ノアの山」駅といいます。
ゆり園を出てゴンドラに乗り込みます。
この日はマウンテンバイクの講習会が開かれていたので、バイクをゴンドラに括りつける人もいます。
これも他ではあまり見ない光景ですね。
ではゴンドラに乗って山頂に行きます。
山頂は見晴らし最高!
この日は、ちょっと雲が出ていてたんですが、周囲の山々を見渡す事が出来ました。
これは隣の八方根スキー場です。オリンピック会場にもなったので、皆さんご存知かと思います。
夏はリフトは休止しています。ここにも、ゆりが植えてありますね。
驚いたのはレストハウス前に、このように芝生が植えてある事で、冬の景色からは想像もできない事です!素晴らしい!
ベンチとパラソルが設置されていて、皆さん食事を楽しんでいました。
山頂には、「ねずこの森」という散策コースがあって1周すると40分ほどかかるらしいのですが、今回は入口だけ見て満足してきました。
森のあちこちに、ハンモックのようなネットが張ってあり、遊具として使えます。
レストハウス SKY ARK
夏だけのメニューでもあるという事で、山頂のレストハウスで食事することに。
冬ほど混んでいないためか、レストハウスでは夏ならではの展示品として写真を展示していました。
これは珍しいスキー場の3D模型です。
メニューを見て注文。なんと!夏だけ限定ということで手打ちそばがありました。
冬のスキー場では、考えられないことです。
職人さんが、その場で打ったそばなので、いい香りがして美味しくいただけました
これは、初めて食べるのですが「ゆり根の天ぷら」です。
ホクホクして、芋のような食感です。じつにうまい!
ぜひ1度、食べてみることをお勧めします。
一緒に行った家族は、地元の安曇野豚のとんかつを注文、柔らかい肉で美味だっようです。
こちらは、サラダうどん
充実した食事メニューに大満足で山頂を後にしたのでした。
山頂は「ノアの山駅」といいます。
最後にゴンドラリフト駅「ノアの里」の前にジェラートのアイスクリームがありました。
モカと牛乳を注文しました。
ごちそうさまでした(^^)
まとめ
白馬岩岳 ゆり園&マウンテンビューは夏でも楽しめるスキー場です。
冬のスキー場しか知らない方は、ぜひ一度行ってみることをお勧めします。
雪の下には、こんな景色が隠れていたんだと、驚くと思います。
ではまた(^^)
白馬岩岳 ゆり園&マウンテンビュー
TEL: 0261-72-2500
住所: 399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城岩岳
営業時間: 夏期(7/11~8/23):8:30~17:00
その他は公式WEBサイトを参照