【環境】味の素AGF、本社と営業所の電力を「100%再エネ」に

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(写真は味の素)

こんにちは、みどり屋(@midoriya_eiji)です。

味の素AGFは本社および営業拠点における年間使用する電力全てをグリーン電力で賄うと発表しました。味の素AGF、本社と営業所の電力を「100%再エネ」にという記事になっています。

グリーン電力とは

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再生可能エネルギーによって発電された電力は、「電力そのものとしての価値」に加えて、「(化石燃料などに比較して)排出量の少ない電力であることの価値」、すなわち環境付加価値(EAV―Enviromental Added Value)を有する。グリーン電力証書は、この環境付加価値の分を証書化し、市場で取引可能にしたものである。また、この環境付加価値を有する電力のこと。グリーン電力と呼ばれるものには、風力発電/太陽光発電/水力発電/バイオマス発電などが存在する。

電気料金に上乗せしてお金を払うことで、再生可能エネルギーで発電している事業者に上乗せ分のお金が渡るようにして、再生可能エネルギーの普及に一役買うのが目的の制度ということですね。上乗せ分は証券という形で利用者に渡されます。

この証券を発行するグリーン電力発行事業者は「日本自然エネルギー」です。

味の素AGFは「ブレンディの森」活動を推進していて、グリーン電力証書購入はこれらの活動と合わせてバイオサイクルの持続性に寄与するとしています。

ブレンディの森

AGFグループの森づくり活動

ボトルコーヒーやインスタントコーヒーなど、AGFグループのさまざまな商品づくりに欠かせないのが水です。生産拠点であるAGF鈴鹿(株)では鈴鹿川、AGF関東(株)では荒砥川(あらとがわ 利根川水系)を水源とする水を使用しています。この水を育むのが、それぞれ鈴鹿山麓と赤城山南麓の森です。AGFグループでは、これらの森の一角を「ブレンディ®の森」と名付けました。森を整備することによって、豊かな自然や清らかな水を育む大切さを体験し、次世代へと継承していく――それが、「ブレンディ®の森」森づくり活動です。

現在の「ブレンディの森」による地下水の量は工場で使用される水の約20%です。味の素AGFではこれを2025年までに100%に引き上げようとしています。自分で使用する資源を自分で作り出して行く。すごい企業ですね。

ではまた(^^)

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