【映画】オデッセイ マット・デイモン演じる主人公のビデオ日記がユーモアたっぷりで最高!

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こんにちは、みどり屋です。

この映画は、火星に取り残されたマット・デイモン演ずる宇宙飛行士が帰還を果たす、というストーリーなんですが、とにかくその宇宙飛行士が残したビデオ日記がユーモラスで最高なんです。

原作を読んだ人によると、このユーモアは主人公だけでなく映画に出てこない地球側での会話野中でも、いろいろあったりして面白いらしいので、読んでみたいな〜と思っています。

あらすじ&配役

火星探査機アレス3は火星の地表に基地を建設して探査をしていたが、強烈な砂嵐に遭遇し、やむを得ず火星の地表を離れ地球に向けて帰還する事になる。 火星上の基地から帰還船に搭乗する際に主人公マーク・ワトニーは強風で飛んできたアンテナの破片に直撃され、クルーは彼が死んだものと判断して火星軌道を離れ地球への帰還の途に就く。

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砂嵐が去った後にワトニーは意識を取り戻す。彼は帰還船との交信を試みるが、残った機材では交信が無理なことを悟る。 手持ちの食料では次の探査船アレス4が来るまでの4年間を生き残れない。

ワトニーのサバイバルが始まる。

手始めに彼は基地内に温室を作り、じゃがいもの栽培を始める。(彼は植物学者なのだ)

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スタッフ&キャスト

制作監督  リドリー・スコット

主人公  マーク・ワトニー    マット・デイモン

船長   メリッサ・ルイス    ジェジカチャティン

NASA長官 テディ・サンダース    ジェフ・ダニエルズ

フライトディレクター  ミッチ・ヘンダーソン  ショーン・ビーン

みどころ

ビデオ日記

とにかく主人公のマーク・ワトニーのビデオ日記は、常に前向きで明るくユーモアたっぷりです。 誰かが見ているかもしれないと思えば、そういう気持ちが生まれてくるんじゃないかと思いますね。

でも探検車を降りて一人で火星の砂漠を見渡す姿は、やはり孤独なんだなあと感じさせます。

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このマット・デイモンの演技、スパイ役が決まっていたジェイソン・ボーンから10歳は若返った感じですね。

NASA長官とフライトディレクターとの対立

NASA長官は帰還船で帰路についているクルーにはワトニーが生きている事を知らせようとしません。 ワトニー以外のクルーの危険を最小限にするというのが方針なんですが、フライトディレクターはワトニーが生きている事を知らせます。

フライトディレクターのヘンダーソンは後に辞職しますが、とにかくかっこいい。長官を腰抜けと呼び、クルーの団結心を重んじる姿はすがすがしい。

ただ、みどり屋の知っている範囲だとフライトディレクターというのは飛行に関しては絶対権限を与えられているので、この映画のように長官が飛行計画の変更に口をだすことはないと思いますが。

火星、探検車、宇宙船、基地 未来の創造物の作りこみが凄い

火星の砂漠の様子、火星を走り回る探検車のデザイン、宇宙船の形状、火星に設置した基地のデザインなどNASAの監修が入っているようで非常にリアルなものだそうです。

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ローバーと呼ばれている探検車はどっかで見たような気がしますし、めったやたら長い宇宙船も原子炉の放射線を避けるためだったと思います。こういうSFものでは、ころっとまとまった形状の宇宙船デザインが多いんですが、宇宙は空気も重力もないので、細長くて華奢な宇宙船のほうが合理的ですよね。軽いし機能的で、組み立てし易いし。そんなところでもリアリティーを感じさせてくれます。

予告編(YouTubeより)

まとめ

ワトニーはどうやって帰還するのか、手に汗握る展開です。 銃撃戦もなく、悪役もいないこの映画ですが、ワトニーのまわりの出来事1つ1つが彼の生死を決めるわけで、そのストーリーにはぐっと引き込まれます。

ランク ★★★ 星3つ 

続きはぜひDVDで。

ではまた(^^)

Photos:「オデッセイ」 (C) 2015 Twenties Century Fox Film Corpration.

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