以前から読んでみたいと思っていて、なかなか購入できなかったのですが、イケダハヤトさんの「武器としての書く技術」をKindleで購入したので、要点をお伝えして購入の参考にして頂きたいと思います。
この本、残念な文章の描き方から始まって、ブログによる利益の額などまでも載っていて、本当に参考になります。ブログを書いている人は、ぜひ購読されることをお勧めします。
WEB時代の文書は「ストリートライブ」
普通の文章術の本は前提として、読む気のある人がしっかり読んだ時に、いかに内容を伝えるかという事が主体に書かれています。だから「読みやすい」とか「伝わりやすい」とかいう事が最も大切になるのです。
ところがブログなどWEB上の文書の場合、大量の情報の中で読み手の読む気は当に出来ないのです。 まず必要なのは、読み手の興味を引くこと、それをストリートライブに例えて「偶然通りかかった人の足を止めないといけない」と言っています。
それに必要なのは
- 「スピード感」をもって次々と文書を提供すること。
- 「コピー力」で人の心を0.1秒で人の心をつかむこと。
- 続きが気になる「惹きつけておく力」。
- また読みたいなと思わせる「リピートしてもらう力」
この記事が、そのように出来ているといいのですが、まだまだ鍛える余地があると思っています。
文章が残念な人の特徴
イケダハヤトさんは10の特徴をあげていますが、そのうち自分にも当てはまる3つだけをここで紹介します。(もちろん3つ以外にも自分に当てはまるものがありますが)
- 文章が長い。迷ったら文章を切ってみよう。
- 真面目で優等生。どれだけ炎上しても大海に石を投げ込むようなもの。
- そもそも内容がつまらない。ニッチなテーマで攻めてみよう。
月40万字書き続ける僕の12の秘密
この部分はイケダさんの目次そのままが、十分面白いのでそのまま記載します。
- 完璧主義をやめる。人間なんてどうせバカ。
- 下書きをためない。発表するからうまくなる。
- 一つの文書を15分で書く
- 執筆スピードを高める訓練をしている。
- ネタ切れしないためのたった一つの条件。扱うテーマは変わっても良い。
- 目の「解像度」を高くしておく。
- 刺激を文章化する高速な回路をもつ。
- 割り切れないことを考え続ける繊細さをもつ。答えを探して旅を続けよう。
- 稼げるようになれば継続できる。
- 批判と上手に向き合う。新しい価値を提案すれば、必ず批判が起こる。書き続けることが大切。
- イケダハヤト流速読術
- とにかくアウトプットする。
書く技術はこんなにも人生を豊かにする
- 書くことで道は開ける
- アウトプットすることで記憶力は高まる
- 書くことはストレスマネジメントになる
- 自分を表現して「個人」を取り戻そう
- わがまがを貫くとあなたは「最適化」される
まとめ
どうでした。ざっと一部をご紹介しただけでも、読んでみたくなりませんか? みどり屋は1度読んだだけで実践はまだまだですが、まず本記事の執筆にあたっては執筆スピードを高めると言う事について留意しています。
イケダハヤトさんは1時間に8000文字書くことができるそうですが、この記事は約1200文字で30分かかりました。つまり1時間では2400文字の割合ですね。この記事は引用が多いことを考えると私の10倍ぐらいの執筆速度です。
でもみどり屋にしてみれば、このペースでも休日であれば4記事は楽々と書くことが出来るわけで、従来のペースの倍です。いや〜この本を読んだ甲斐があったというものです。
この本、実践するためには繰り返し読む必要がありますね。本を読んで自分がブログに工夫を凝らしたてんなどもそのうちご紹介したいと思います。
ではまた(^^)